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テクニカル指標の売買サインのまとめ

テクニカル指標の売買ポイントについて,ごく簡単にまとめました。

テクニカル指標 特徴・基本的な読み方 買いサイン 売りサイン
ローソク足 上げ相場・・・白
下げ相場・・・黒
気配値・・・線で表示
為替の分析に使われるのは、通常60分足まで。

トレンド方向へのヒゲ(気配値)出現・・・相場の転換示唆。

同時線、十字線の出現・・・相場の転換示唆。

短い陰線(黒ボックス)の下方に伸びるヒゲ(気配値)・・・買いサイン

同時線の下方に伸びるヒゲ・・・買いサイン

十字線の出現・・・相場の転換示唆。



短い陽線(白ボックス)の上方に伸びるヒゲ(気配値)・・・売りサイン

同時線の上方に伸びるヒゲ・・・売りサイン

十字線の出現・・・相場の転換示唆。



移動平均線 一定期間のレート(終値)の平均値をグラフ化。

21日移動平均線・・・21取引日さかのぼった期間の各取引日の終値を平均値。

外国為替では、21日、90日、200日が一般的。

21日移動平均線・・・短期移動平均線
90日移動平均線・・・中期移動平均線
200日移動平均線・・・長期移動平均線

なだらかに変化する相場で最も威力を発揮。
急激に価格変化が起こった相場では、精度低下。
マーケターの多くが利用しているので、的中率は高い。

短期線が長期線を上抜くゴールデンクロスが買いサイン

◆21日線−日足(短期トレンド)
 日足が21日線を上抜く
◆21日線−90日線、21日線−200日線、90日線−200日線 (中長期トレンド分析)
 21日線が90日線を上抜く
 21日線が200日線を上抜く
 90日線が200日線を上抜く


短期線が長期線を下抜くゴールデンクロスが売りサイン

◆21日線−日足(短期トレンド)
 日足が21日線を下抜く
◆21日線−90日線、21日線−200日線、90日線−200日線 (中長期トレンド分析)
 21日線が90日線を下抜く
 21日線が200日線を下抜く
 90日線が200日線を下抜く

エンベロープ 移動平均線を一定の割合で上下に乖離させ、価格と合成したもの。

乖離幅は、2%、3%、5%、10%などが使われることが多い。

価格の変動幅がエンベロープの乖離幅と同程度である必要があり、設定を誤ると精度は著しく下がる。

複数の乖離幅を設定し、予測精度を向上させようという考え方もあり。


エンベロープの下のラインに価格が到達したら買いサイン
エンベロープの上のラインに価格が到達したら売りサイン
RSI
(相対力指数)
一定期間内における上昇幅と下落幅の総計の比を示し、相場の値動きの方向と早さを知るのに適した指数。

曲線の角度は値動きの早さに比例し、上下運動は値動きの強さに比例。

現在の相場の強気・弱気、その度合いを数値で示し、さらに売買のタイミングをつかむのに適した指数。
○RSIが30%(30ポイント)以下になれば相場は底値圏→売られ過ぎ
○RSI30%以下で、価格が下落しているのにもかかわらず、RSIが上昇したら、買いサイン。
○一度RSIが30%以下の領域に入り、2回目にその領域で前のRSIの値を下回らなかった場合、買いサイン
○相場が最安値を更新してもRSIが最小値を示さない時、つまり実際の相場に逆行する「逆行現象」が起こる時、相場の転換が起こる。
○RSIの最も高い数値とその後にできる高い数値を結ぶダウントレンド(下降直線)と実際の動き(トレンド)が逆行する場合、相場の転換を示唆→買いサイン。

○RSIが70%(70ポイント)以上になれば相場は天井圏→買われ過ぎ
○RSI70%以上で、価格が上昇しているのにもかかわらず、RSIが低下したら、売りサイン。
○一度RSIが70%以上の領域に入り、2回目にその領域で前のRSIの値を上回らなかった場合、売りサイン。
○相場が最高値を更新してもRSIが最高値を示さない時、つまりは実際の相場に逆行する「逆行現象」が起こる時、相場の転換が起こる。
○RSIの最も低い数値とその後にできる低い数値を結ぶアップトレンド(上昇直線)と実際の動き(トレンド)が逆行する場合も逆行現象といい、相場の転換を示唆→売りサイン。
RCI
(順位相関係数)
通常、−100から+100までの範囲内の数値で示され、一般的には±50、あるいは±70、±80が判断の基準。

計算の対象となる期間によって長短のRCIをつくり、その組み合わせを売買の指標とする使い方もあり。
○判断基準のラインを越えた域からの上昇、下落が売買のサイン。
−70から上昇したとき・・・買いサイン
○短期のRCIと長期のRCIがクロスしたときが売買のサイン。
長期線が横這いか上昇時、
  長期線を短期線が超えて上昇(ゴールデンクロス)・・・買いサイン

○判断基準のラインを越えた域からの上昇、下落が売買のサイン。
+70から下落したとき・・・売りサイン
○短期のRCIと長期のRCIがクロスしたときが売買のサイン。
長期線が横這いか下落時、
  長期線を短期線が超えて下落(デッドクロス)    ・・・売りサイン
DMI
(ディレクショナル
ムーブメント)
4本の指数で構成。
+DI(PDI)・・・相場の上昇力を表す
-DI(MDI)・・・相場の下降力を表す
ADX ・・・相場の勢いを表す
ADXR ・・・ADXを平滑化したもので、ADXの動きを確認、その反転時期などを探るのに利用

+DIが-DIより上にある場合は上昇トレンド
+DIが-DIより下にある場合は下降トレンド
ADXがADXRを上抜けて推移→トレンド
ADXがADXRを下抜けて推移→トレンドがない


+DIと-DIがクロスする時は売買ポイント

+DIが-DIを上に抜けると買い
+DIと-DIがクロスする時は売買ポイント

+DIが-DIを下に抜けると売り
ストキャスティクス %Kラインと%Dライン(または%DラインとS%Dライン)という2本のラインを用いて売買サインを示す。

売られすぎ・買われすぎの状態を捉え、逆張りで売買をしかけるのによく利用。

、ファーストストキャスティクスとスローストキャスティクスがあり、スローストキャスティクスはファーストストキャスティクスの反応を少し鈍くしたもの。

70%以上、30%以下、または85%以上、15%以下での売買サインを有効とすることが多い。
90%以上、10%以下の水準では、その後の相場の反転を強く示す。

ファーストストキャスティクスでは
%Kが%Dを上抜けた時が買いサイン
スローストキャスティクスでは
%Dが%SDを上抜けた時が買いサイン

一般的に、ファーストストキャスティクスは乱高下が激しい分、急激な値の変化で表れるサインは無効とみなすことが多い。
スローストキャスティクスで判断するのが良いとされ、MACDやボリンジャーバンドなどと併用して利用されることも多い。
ファーストストキャスティクスでは
%Kが%Dを下抜けた時が売りサイン
スローストキャスティクスでは
%Dが%SDを下抜けた時が売りサイン

一般的に、ファーストストキャスティクスは乱高下が激しい分、急激な値の変化で表れるサインは無効とみなすことが多い。
スローストキャスティクスで判断するのが良いとされ、MACDやボリンジャーバンドなどと併用して利用されることも多い。
MACD オシレーター分析とトレンド分析を組合わせた分析手法。  

先行するMACDと遅行するMACDの移動平均線である「シグナル」の2つの指標からなり、短期のトレンドを読むのに優れる。

シグナルの山や谷を結んでトレンド・ラインを引き、トレンド分析にも利用。  

MACDはレスポンスがやや遅く、ボックス相場では低精度。


MACDとシグナルが重なったポイントが売買ポイント。

MACDがシグナルを上抜け(ゴールデン・クロス)→買いサイン。

マイナスでのゴールデンクロスはさらに強くなる
MACDとシグナルが重なったポイントが売買ポイント。

MACDがシグナルを下抜け(デッド・クロス)→売りサイン。

プラスでのデッドクロスはさらに強くなる。  

ボリンジャーバンド 21日移動平均線とその標準偏差(±1σ、±2σ、±3σ)と価格を合成し、各ラインにかかる価格の分布状況から、為替相場の反転するタイミングを測るもの。

±1σ・・・第1標準偏差(68%が収まる)
±2σ・・・第2標準偏差(95%が収まる)
±3σ・・・第3標準偏差(99.7%が収まる)

標準偏差を利用するのでエンベロープより高精度。
ボリンジャーバンドの下ラインに価格が到達、あるいは接近した時→買いサイン

上下ラインどちらかを抜けた時が売買サイン。
相場の勢いをどう判断するかによって変わる。
上抜け
 順張りなら勢いを買って買い
 逆張りなら戻りを予期して売り
下抜け
 順張りなら戻りを予期して買い
 逆張りなら勢いを買って売り
◆ボリンジャーバンドの上ラインに価格が到達、あるいは接近した時→売りサイン

上下ラインどちらかを抜けた時が売買サイン。
 相場の勢いをどう判断するかによって変わる。
上抜け
 順張りなら勢いを買って買い
 逆張りなら戻りを予期して売り
下抜け
 順張りなら戻りを予期して買い
 逆張りなら勢いを買って売り
一目均衡表 基準線、転換線、先行スパン1、先行スパン2、遅行スパンの5つで作成。

現在の売買価格と過去、未来の推移を示した補助線を比較することで、価格と時間を軸として、一目で均衡状態を把握できる。

基準線・・・過去26日間の高値と安値の平均
       相場の方向性を表す

転換線・・・過去9日間の高値と安値の平均値

基準線が「押し目」の限界、
転換線が「戻り」の限界

先行スパン1・・・基準線と転換線の平均を26日先行させたもの
先行スパン2・・・過去52日間の高値と安値の平均を26日先行させたもの

2本の先行スパンに挟まれた領域・・・雲
雲は抵抗帯になったり(上にあるとき)支持帯になったり(下にあるとき)する。
雲が厚ければ抵抗力が強く、薄ければ抵抗力は弱い

先行スパン1と先行スパン2がクロス・・・変化が起きやすい状態

遅行スパン・・・当日の終値を26日前にさかのぼって記入



基準線が上昇・・・強気相場

ローソク足が基準線の上・・・相場は強い

転換線が基準線を上抜け・・・好転(買いサイン)

転換線が基準線より上・・・買いの局面

価格が雲よりも上・・・支持帯、上昇トレンド

ローソク足が雲を上抜く・・・買いサイン

遅行スパンがローソク足よりも高い・・・買い局面

・ローソク足が雲を上回ったとき
・転換線が基準線を上回ったとき
・遅行スパンがローソク足を上回ったとき
3つが揃うと「三役好転」・・・強い買いサイン



基準線が下降・・・弱気相場

ローソク足が基準線の下・・・相場は弱い

転換線が基準線を下抜け・・・逆転(売りサイン)

転換線が基準線より下・・・売りの局面

価格が雲よりも下・・・抵抗帯、下降トレンド

ローソク足が雲を下抜く・・・売りサイン

遅行スパンがローソク足よりも低い・・・売り局面

・ローソク足が雲を下回ったとき
・転換線が基準線を下回ったとき
・遅行スパンがローソク足を下回ったとき
3つが揃うと「三役逆転」・・・強い売りサイン



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