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○主な通貨の特徴

主に取引される通貨の特徴を簡単にまとめました。
それぞれに特徴があり、また、円との関連性は違っています。
たとえばドル円と豪ドル円はほとんど真逆の動きを示すことがよくあります。
原油価格に変動があったときなどです。
このような特徴を頭に入れておくのも、FXで勝つには基本的なことです。


名 称 流通量 決済通貨 価格安定性 石油 鉱物資源 特 徴
米ドル アメリカの国際社会への影響力をもとに、長い間国際基軸通貨として取引されてきました。
ユーロが台頭してきた現在でも、全流通量の90%を占めるほどの圧倒的な強さです。
経済の圧倒的強さから、為替市場では、経済同様、米ドルが中心です。
流通量が大きいため、価格安定性が高いのが特徴です。
また、鉱物資源は豊富ですが、消費資源の多くを輸入に頼っており、資源価格、特に石油価格とは逆進的に働きます。
また最近では、アメリカの財政難に対する懸念から、ユーロへシフトする傾向が強まっています。
有事のドルといわれてきましたが、最近ではアメリカが当事国となるケースが増え、逆にリスクが指摘されるようになってきています。
ユーロ EU圏の基軸通貨として、近年、その国際的地位を著しく高めています。決済通貨としても、その地位を高めつつあります。
人口、経済でアメリカに比肩するEU諸国を背景に、価格安定性は高いです。
域内に北海油田や炭田を持っているため、資源価格に対する安定度は比較的高いです。
経済の牽引車であるフランス、ドイツ経済との相関性があります。
日本円 × × バブルの時代には国際基軸通貨となりつつあった円ですが、近年はアジア圏での地域通貨としてさえ、人民元に押されているところです。
また、資源をほとんど全て輸入に頼る脆弱性が指摘されます。
しかしながら、依然として世界最強の製造業に担保された高い経済力を持っており、為替相場では、比較的強い通貨として扱われています。
英ポンド かつては国際基軸通貨の一翼を担う存在でしたが、英国経済の地盤沈下にともない、一通貨といったほうがいいポジションになりました。
しかし、北海油田を持ち、依然として高い経済ポテンシャルを持っていることから、為替相場では基軸通貨の一つとして扱われています。
オーストラリアドル
(豪ドル)
× NZドル同様、オセアニアドルとも呼ばれます。
石油や石炭を始めとする豊富な鉱物資源により、資源価格との連動性があるのが一つの特徴です。
流通量が少ないため、乱高下を起こしやすく、投機的な取引の対象となり勝ちであるのは、頭にとどめておきたいところです。
ニュージーランドドル
(NZドル)
× × × 鉱物資源を産出するため、豪ドル同様、資源価格との連動性があります。
豪ドルよりもさらに流通量が少ないため、投機的性向はいっそう強くなっています。
カナダドル × × 石油埋蔵量で世界屈指の国であるカナダは、資源相場との連動性はかなり強いです。
また、密接な経済関係を持つ米ドルとの連動性もあります。
スイスフラン × × × 長らく、国際的な金融取引、資源取引のひとつの舞台となってきたこともあり、決済通貨としての色彩が強いです。
有名なスイス銀行の存在や、永世中立国であることなど、スイスという国の特性から、通貨の安定度は非常に高いといえます。

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